ワイズコンサルティング

経営に関するコンサルティング&ITコーディネイト(C&C)を中堅中小企業に提供しています。
なかでもISO関連コンサルティングを承っております。
お問い合わせはinquire@y-con.netまでお願いします。
ハラールフレンドリー、ハラール認証支援はじめました。
<< August 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
RECOMMEND
スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法
スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法 (JUGEMレビュー »)
ダンカン ワッツ
ネットワーク科学の基本を勉強したいならこの本お勧めです。
RECOMMEND
複雑な世界、単純な法則  ネットワーク科学の最前線
複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線 (JUGEMレビュー »)
マーク・ブキャナン
世界は複雑に見えて単純な法則に従っている。ネットワークを科学することは人類の今後の課題と思う。経営感覚としてもこのネットワーク効果は意識すべき。
RECOMMEND
入門 シナリオ・プランニング―ゼロベース発想の意思決定ツール
入門 シナリオ・プランニング―ゼロベース発想の意思決定ツール (JUGEMレビュー »)
キース・ヴァン・デル ハイデン,ジョージ バート,ジョージ ライト,ロン ブラッドフィールド,ジョージ ケアンズ
計画は1つにあらず、あらゆる場合を想定し、計画立案するのが生きる術である。ブラックスワン対策にも必要。経営者はこの考え方を導入すべき。
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
ISOのマニュアル作成をオウム返しで作成する弊害

JUGEMテーマ:ビジネス

新規格2015年度版が発行され、8か月が経過した。

新規格の認証取得するため、マニュアルや規程を見直しているところだろう。

新規格では、条項の構成が変更されたため、既存のマニュアルや規程の変更をどのように進めるのがいいのか悩んでいる企業も多くあると思う。

認証取得している企業の中には、マニュアルを規格のオウム返しのように作りこんでいる企業がある。

最近、このオウム返しのマニュアルを実務で利用しやすいようにマニュアル規程の構成を変更しようとしているクライアントがあり、結構苦労している。

オウム返しのマニュアルとは、

「○○しなければならない。」と規格にあれば、「○○します。」とマニュアルに書くことである。

こうしておけば、規格の要求事項に対してどうするかがわかりやすいのとマニュアルや規程を作成する時間が短くて済む。

しかし、このオウム返しのマニュアルは実務上非常に使いにくい。

実務の流れにそったものではなく、規格に対してどうするかを述べているだけで、規格条項の流れで実務が成り立っていないからである。

規格への対応方法を記述した文書になってしまっているものをどのように実務的に利用可能なものに作り変えるか、その一つの方法として、作成しているオウム返しのマニュアルを実務で利用するマニュアルとせず、規格に対応するための文書と割り切って作成し、実務で利用するマニュアルはすべて規程で作成する方法をとる。

 

新規格ではマニュアル作成を要求事項とはしていないものの、規格の要求事項はどのように満たされるのかは、認証審査の時に審査されるものだから規程に記載される部分のどこがその規格要求事項に該当するのか、規程の条項の条項名のあとにでも規格の条項番号でも記載しておけば対応しやすいだろう。

 

GAP分析が終わった段階で、既存文書の構成を確認し、どのように再構成するかを検討した上で、文書作成に取り組んで頂きたいと思う。

 

もうそろそろオウム返しで作成するマニュアルを止めたいものだ。

 

ISO | 16:36 | - | - | - | - |

(C) 2020 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.