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ISO9001・ISO14001に対する適合組織の取組み状況(JAB調査報告結果)
2010年2月25日にタイトルにある報告書が日本適合性認定協会のHPにアップされた。
報告書はPDFで参考資料含めて43ページわたるものである。
調査の目的は、認証制度の信頼向上を質問の軸においているものである。
ISOの活用状況、認証効果や影響、審査の現状と課題等が回答として寄せられている。

結果は当たり障りの無い、想定の範囲内である。
即ち、「認証取得は概ね効果があった。」「審査については概ね満足している」
といった回答である。
アンケートの分析もアンケート結果の数値を鵜呑みにしているようなもので、全く数値を背景を読んではいない。
おまけに認証制度の信頼性向上に関する質問がアンケートの質問事項の軸になっているとはいい難い。(信頼性に関する質問がほとんどない。)
私はこのアンケート結果を次のように読み取った。
ISOの認証取得の目的は業務改善と社員の意識向上である。
そのため、審査員には審査対象の業務に対する知識と課題発見の能力があることを期待する。
実際の審査も課題を気づかせる審査や課題解決に役に立つ審査をして欲しい。
裏を返せば、認証取得の目的にそった審査になっていない点が不満である。

信頼性に関する設問16には、ずばり、この認証制度には期待していない回答が寄せられている。
最後の設問18には認証制度全般に対する意見が185寄せられているがその内制度の信頼性の向上を求めているのは9件である。

その結果、認証制度は制度の信頼性等といったものが求められているのではなく、業務改善と意識向上に向けたシステム運用の支援を期待しているのである。
そもそもISOのシステムはPDCAサイクルを採用したシステムであるから当然の期待である。
審査員の力量を高め、業務改善の支援として制度を位置づけ、改善支援ができれば、認証取得件数が落ち込むことはないのではないか?

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